立体感ってなんだ

写真における立体感、これ難しいですよね。ボクの解釈だと、写真は平面なハズなのにそこに立体としてあるような存在を感じる写真って定義だと解釈してます

んでどう言う写真から立体感を感じるかって言われると難しい
とりあえずボクがどういう写真に立体感を感じるかっていうのを、Webにある写真を色々見ながら考えたんですが、被写体はあんま関係ないですね、風景でもポートレートでもモノでも立体感を感じる写真はあります。あとボディとレンズも影響は少ない気がします。APS-Cだからないってこともなければ、ズームじゃ撮れないってこともなく、特定のレンズなら必ず撮れるってこともありません

絵的には狙ったようなキツイ陰影の写真はナシですし、逆にブラシで持ち上げたみたいなノッペリしたのもナイです、陰影は程よいのが大切な要素だと思う。それと圧縮効果、少なくとも超広角で寄って撮った遠近感が強く出てる風景とか、サンニッパの引き寄せたポートレートみたいな、遠近感を操作しすぎているのは違和感があってボクは立体感を感じない。あと被写界深度、ボケボケの写真で感じるのも感じないのもあれば、カリッカリに絞った写真で感じるのも感じないのもあります。ただボケが汚いとそっちに目が行ってしまうからボク的にそれだけは無理。それとシャープネスは緩すぎなのも無理だけど、無理くり掛けすぎたみたいな写真には一切感じませんね

ぁ、当然個人差はありますよ。そもそも2次元の物を3次元だと想起してるわけで、脳みその個体差の影響は強いに決まってます。上でこういうのは感じないって言ったのも、ボクは感じないってだけで、ドギツイ陰影でサンニッパの圧縮を活かしたポートレートに立体感を感じる人もいるでしょう。立体感の定義を決めようとしているわけではなく、ボクが感じる立体感の定義って話しです、ボクがですボクが

んでそんなことを考えつつ、今度はボクのLRで写真をパラパラ見てて気がついたんですが、ボクが立体感を感じるのって結局シズル感がある写真じゃね…と。シズル感をweblio辞書から引用すると

英語の擬音語で、肉を焼く時のジュージューいう音のことをシズル(sizzle)と言う。そこから転じて人の感覚を刺激する感じのことを指し、広告やデザインの世界では、瑞々しさというような意味で使われたりする。

って意味の言葉なんですが、瑞々しさの前の、人の感覚を刺激する…要はボクの五感を刺激する的な意味のシズル感とでも言いますか、止まってるクルマの写真なのに、見ただけで空ぶかし音が聞こえてきて、数秒遅れて排ガスの匂いがしてくるような、ぁー、オレこのクルマ乗って走り出したいみたいなそんな感じの写真だと立体感を感じるなぁ。適当に撮ったクルマの写真だと感じることが多いんですけど、ディーラーでもらえるクルマのカタログや流し撮りした写真とかだと不思議と感じないんですがね

そんなボク的な立体感=ボク的にシズル感のある写真をいつも狙って撮れる人間にボクはなりたい