坂井三郎氏のライカとか、旦那姑問題の話し

坂井三郎氏のライカ

氏はII型にニッケルエルマーを使ってたんじゃないか?みたいな妄想話です

結婚してからはおこづかいの関係で、昔のブログに書いたように2年間で945冊の本をKindleで買って読んでた…月に直すと38.8冊ペース…ようには行かず、既読本4冊に対して新刊1冊くらいで読んでるんですね。ただ悲しむことはありません、一度読んだけどもう一回読むかなってなる本は、以前読んだ時に面白いことがわかってる本ですしね。んで、以前読んだ本ってそれぞれ読みたくなるシーズンがありますよね?

ボクは夏になると山崎豊子の沈まぬ太陽とか岩本徹三の零戦撃墜王が読みたくなるんですよ。似たような作品でも山崎豊子の不毛地帯は、灼熱の砂漠で石油を掘るのよりもシベリア抑留のイメージが強すぎて冬に読みたくなりますし、戦記物だと板倉光馬のあゝ伊号潜水艦が好きなんですが、常夏のラバウルから鮫島大佐のいる地獄の三丁目ブインへの輸送も盛り上がりますし、相次ぐお酒のトラブルに、What?事件、帽振れからの急速潜航とか、どれも印象に強いですけど、ボクは溺者救助訓練ヲ実施セリの話しが好きで、居酒屋さんが下駄箱システムだと験担ぎに「い二」を選ぶ程度に北のアリューシャン諸島エピソード押しなので、寒い時期に読みたくなるんです

そんな流れで坂井三郎の大空のサムライを読んでたんですね
フィクションかノンフィクションかとか、その後の氏の言動がどうとか、ゴーストライターとかどうでも良いんです。仮に近松門左衛門で言うちかえもん的な作品だとしても、大空のサムライは面白いのでボク的には全然アリなんですね

んでこの本なんですが、戦中の話しなのに妙に写真が多いんですよ。そしたらラバウル方面のラエ基地に居た頃に、P-39と初めて会敵したときの話しなのですが、Kindle版の位置No.3599/9103から引用すると「いつもなら、胸からはなさずに持っているライカで、素早く撮影してしまうのだが、あまり近づきすぎていて具合がわるい。」って記述があるんですね。坂井氏がライカユーザーだったのが驚きです。加藤隼戦闘隊の加藤建夫氏がコンタックスを使っていた話しは知ってましたが、何度か読んだはずの大空のサムライなのに、これは見落としてました。申し訳ないんですけど、あまり面白いエピソードではないので、目が滑ってたのかなーみたいな

本の中に飛行中の坂井機の写真が出てたりするんですけど、撮影者が書かれていない物は、そりゃ従軍カメラマンが撮った写真もあるでしょうが、もしかして同僚にライカを渡して撮ってもらったりした写真の可能性もあるのでは?と。仮に支那事変の時の乗機、96式艦上戦闘機のコクピットで笑っている坂井三郎氏の写真も、氏のライカで同僚が撮ったものだと仮定したら、延長教育後に支那事変に行く前の1938年に国内で買ったと思うので、II型、スタンダード、III型、IIIa辺りの時代ですけど、値段を考えるとボディはII型…日本的表現だとDII…だったのではないかと、ボクは想像しています

レンズの種類は、文中の「あまりに近づきすぎていて」っていうのが、その少し前に敵機の真下20mくらいと記述されているので、焦点距離が長すぎてP-39が入り切らないってことだったと考えると、被写体のP-39は全長が9.21mで翼幅10.36mだから、計算上だと35mmフィルムの短辺方向の余白が85%出来る28mmや、同じく49%の35mmだったら、絞りとSSとパンフォーカスになるピント位置さえ事前に設定してあれば瞬時に撮れそうではあるし、50mmのレンズだと20m離れた所で写る範囲は長辺14.4m、短辺9.6mとなり、短辺方向の余白が4%程度しかないので、パララックス補正もないII型の小さなファインダーじゃ平時でも撮れそうもないですし、飛行機を操縦しながらだと尚更難しいでしょうから、これかなーと
そんな感じで、坂井氏はエルマー5cmF3.5、時代的にニッケルエルマーを使っていたのではないかな?と想像しています。エルマーだとすると「胸から離さずに」とあるので、II型では裸だとストラップをつけられないですし、ケースに入れてストラップで首にかけてたと思うのですが、飛行中にサッと撮れるよう、いつもレンズを伸ばした状態にしてあったのか、それとも操縦するのに邪魔だから縮めた状態にしてたのかは気になるなぁ

そんな感じの妄想が捗りますね。ってかII型にニッケルエルマーは今見てもカッコイイですよね。ショーウィンドウに置いてあると、ろくに使いもしないだろうし、使いこなせそうもないとか、そんな方向で物欲を説得しても、興奮して「これくらさい」とか舌がもつれてつつ言い放ってしまいそうなくらい素敵です
ぁ、それと板倉光馬の続・あゝ伊号潜水艦を、ぜひともKindle化して欲しい。「続」の方はKindle化されていないので、今でも紙の本で読むんですが、暗くて字が小さいので、目がショボショボして辛いです。ぜひともよろしくお願いいたします

旦那姑問題

予め自分の親に嫁姑問題の教育しとけって話しです

我が家の場合は嫁姑問題じゃないんですね。旦那姑問題なんです
別宅に住むとは言え、ボクの母親はボクより先に結婚した弟の奥さんの事を、そんなのどうでも良いじゃん…ってことをあーでのこーでのネチネチ言っていたので、ボクが結婚前に、ボクの母親に嫁姑問題を学ばせるのがボクの義務だと思い、発言小町の嫁姑問題で盛り上がっているトピを何個かピックアップして読ませ、要約すると「奥様はオレより高学歴でお堅い職業だから、オレにはもったいないラインだ。ただ高学歴だろうがミスはするから許せ、仮にそんな奥様の行動をあげつらった結果こんな風に拗れに拗れた場合、オレは奥様の味方をして母親は切り捨てる。どっちが好きとかそう言う問題ではなく、平均寿命から考えると、これから長い付き合いになる可能性が高いのは奥様の方だし、母親より奥様の方が将来的な収入も期待出来るから、それは至って合理的で、誰でも奥様の方を温存しようとするだろう。実の親とそんなことになるのは心苦しいんだけど、そこは自覚しといてね」的な感じで釘を差しておいたら、お薬が効きすぎてしまったのか、弟の奥さんに対する態度とは真逆で、奥様はボクの実家だと、首の座っていない赤子や、やんごとなき御方みたいな丁重な扱いをされています。ただそれで勘違いしてつけ上がるタイプの奥様でもないので、ボクの実家では特に問題も起こらず上手く行っています
ウチの場合、問題になっているのはボクと奥様の母親の話しなんです

ボクが奥様と一緒に奥様の実家に行って、ボク、奥様、奥様の父親、奥様の母親で世間話で盛り上がっている度に、奥様の母親が突然ボクに対するレッテル貼りを演説し始めるんですよ。今風に言うとヘイトスピーチとでも言うのかな?「どうせ男はドーだから、コイツもどうせドーだ。奥様も気をつけろ」って感じなので、性別っていうボクが主体的に変えるのが困難なことを理由に攻撃&侮辱してますから、ヘイトスピーチの定義に当てはまるとボクは思ってますし、以下ヘイトスピーチって書きますが、そんな感じのアレな人なんですね。ちなみにドーってのはコロコロ変わるんですが、例えば家のことしないで遊び歩くとかそんなので、残念ながらどれもボクには当てはまらないって言うか、それって非リア充で家の掃除が趣味とかってボクより、リア充で事あるごとに学生時代の仲間と旅行に行くような奥様の方に当てはまるよね?って話しばっかりなんですよ

最初にされた時は、実際には違うから意味が通らないので、奥様の母親が何を言っているのかわからなくて、は?ぇ?オレ?これってオレに言ってるの?それとも奥様が男ってこと?って感じで混乱しましたよ。一応戸籍謄本取ってきて確認したんですが、奥様は法的には女だったのでボクに言ってるみたいでした。いやだって現実を省みるに男ってのが誰なのかの確認は必要じゃないですか。最後にやられた時は慣れて来てたので、あぁこれいつものヘイトスピーチだなーと自覚があったのですが、外面はいつも通りニコニコしてても内心ではキレてましたね。んで往々にして長い演説なので、その間に奥様の様子を見ると押し黙っていますし、奥様の父親はまるで自分のことが言われているような感じでバツが悪そうにしているだけなので、仕方ないからボクも黙って演説を拝聴していたんです

そして最後にされたときの帰りの電車で「奥様の母親にコレコレコウ言われたけど、オレってそんなとこある?」って奥様に聞くと「全くそんなことないよ、むしろちゃんとやってくれてるよ、酷いこと言われて申し訳ないと思う」って言ってくれたので、「逆にオレがマズイ事を言ったからスイッチ入っちゃった?」って聞いたら「そんなの言ってないよ、この件でなんの落ち度もないよ」ってボクには否がないことも確認できたから、「よくあんな親の元でそんな素直に育ったよね」と嫌味半分で適当にヨイショしてから、適当にまとめると「オレは頭に来たから事を起こす。これまで耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍んできたけど、流石に限界だ。次に顔を合わせることがあったら、開口一番こちらから口火を切る。事ここに至っては、自存自衛のためやむを得ない。大喧嘩にでも発展させて、上手いこと縁でも切ってくれたら、オレにとってそれは厄介払い出来たって事だから万々歳だ。存分に暴れてご覧にいれます」って感じで話したら、「それだけは辞めてください、私の母親もそんなつもりで言ったんじゃないと思うよ」とか今更仲を取り持つ様な無駄なことを言い出すので「じゃあどんなつもりで言ったのか今から引き返して聞きに行こうぜ?」って返したら「それも辞めてください」となったので「辞めて辞めてでオレに耐えろっていうの?もう何もかも遅いよ、オレが不平不満を面と向かって口に出す=キレたってことだよ、それくらい知ってんでしょ?今ここでオレを選ぶか実家を選ぶか決めろ。奥様がそうやって奥様の母親の味方するのは、憲法でも思想の自由を言われてるから自由だけど、もっと物を考えてしゃべりな?オレは肉親である奥様か奥様の父親が釘を刺す方がマシかと思って、これまで様子見てたんだけど、二人ともそういうつもりもないみたいだし、これまで静観してきた二人に対してもキレてるよ?二人に今更オレを止める権利は一切ない。ロードスターに椅子を蹴り当てられた件以来キレた。長期休みの度に、わざわざヘイトスピーチされに奥様の実家に行かされるオレの気持ちを1ナノ秒でも想像したことあるの?こんな不愉快な事を繰り返すつもりなら、長期休みは仕事入れて平日休む事にするよ。次に顔を合わせたら縁を切っていただけるまで大喧嘩するのは決定事項だから。第三者使って嫌がらせするより、オレが自分の手を汚してでも直々にやってあげる分だけ感謝して欲しいくらいだね」って言ったら、奥様は見て見ぬ振りをしていた自分にも過失があるってのを気づいたらしく、どうすれば解決出来るかを話し合ったら、奥様の発案で、ボクも奥様も奥様の実家に行くのを一切辞めました

そりゃそうですよね?ボクが奥様の実家に行くとボクの心が汚れていきますし、奥様も自分の親がアレでボクに対して申し訳なくて辛いでしょう。そして奥様だけが行くとボクはなんで来ないんだ…と、ボクが槍玉に挙げられるのは火を見るよりも明らかじゃないですか?二人揃って奥様の実家に寄り付かないのがベストです
奥様の父親に申し訳ないので、一応黙ってお中元とかお歳暮は送ってますけど、その程度の付き合いになっちゃうのは仕方のない事ですね

そんなことやっていたら、ボクの実家の母親が一人じゃ行きにくいお店にご飯食べに行きたいから来てくれと言うので、奥様を誘って一緒に行ったら、「奥様の実家にはちゃんと行ってるの?」と聞かれたので、親同士でも繋がってますから、雑に誤魔化して齟齬が生じると面倒なので、上記のような話しでもう面倒だから行ってないと正直に伝えたんですね。その場では「二人でそう決めたなら残念だけど仕方ない」って話しになってました。でもそしたら後日、ボクの母親は、どうもボクの同級生の母親仲間と集まった時に相談したらしいんですよ。それは一向に構わないんですが、上手いこと仕込まれてきたらしく、「お盆休みの間に向こうの実家に行け」と電話が掛かってきまして、まとめると
母親「こっちだけ来るのは問題だ」
ボク「じゃあどっちも二度と行かないわ、向こうを恨んでくれ」
母親「誰とか君のお母さんは、それくらい我慢しろって言ってたよ」
ボク「無理無理無理、金輪際関わりたくない」
母親「誰とか君のお母さんは仲間内一番の人格者だから間違いないよ」
ボク「盆と正月に実の息子だけしか帰ってこない誰とか君の親が人格者?」
母親「ぇ?」
ボク「前に言ってたじゃん?30分で実家なのに嫁と子供は一切寄り付かないって」
母親「そう言えばそんな話しもあったわね…」
ボク「人格者でもそれだよ。子供の旦那や嫁はサンドバックじゃないのにね」
母親「アンタって、こういう時だけ頭と舌が回るよね」
ボク「褒め言葉と受け取っておくよ」
みたいな内容でしてね。誰とか君の母親は、ボクも誰とか君の家に何度も遊びに行ったことがあるので、知らない人ではないのですが、確かに品もよく、人当たりも良いお母さんなんです。それでもソレなんですよ、どこも苦労してるんですね

そんな感じで、これから結婚する人に言いたい、声を大にして言いたい。自分の親の教育は子供の義務ですよ…と。言いにくいこともあるかもしれないけど、実の親に言いにくいことを、他人である旦那なり嫁なりが言って、より上手く行くことなんか稀かと思います。それで上手く行った場合は、明らかに器量の良い旦那なり嫁です、そこは自慢して良い…自分の無能と共に…ですがね、えぇ、ウチの奥様はその点無能です。学歴、年収、生活態度や内容、性格などはボクには勿体無いレベルで有能ですし、そもそもこんなボクと10年付き合って結婚したっていう時点で尊敬に値するレベルの人物なんですが、ここだけは無能です。予めケアしておく方がラクですし、自分の親がヤラカシたらパートナーに不愉快な思いをさせた上で、板挟みになって面倒なことになるのは自分ですよ

蛇足ですが、ボクの母親は発言小町が大いに気に入ったらしく、毎日のようにiPadで読んでて、面白いトピがあると教えてくれます。その内容は往々にして立ち行かない所まで行ってしまっていて可哀想になぁ…と思いますが、当事者の方には申し訳ないのですけど、ボクの母親が推薦するトピの人達は、どなたも文章力がありすぎて、第三者の立場だったらに面白いんですよ。あの文章力は見習いたいけど真似が出来ない